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空き家の放置はNG!無料で手放すことはできる?

公開日:2023/08/15  

バツ

年々、空き家の増加と放置が問題になっています。親から相続で引き継いだケースが多く、どう扱えばよいかわからず手つかずになりがちです。しかし、このまま放置を続けると近隣に迷惑をかけるだけでなく、自分たちにも責任が降り掛かってきます。空き家を放置するリスクや回避する方法について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

空き家の放置はデメリットだらけ?

空き家の放置には、さまざまなリスクがあります。具体的にどんな悪影響があるのかを解説していきます。

老朽化が進む

空き家は人が住んでいないため、まったく風を通さず、湿度が高い状態になります。木材の腐敗、カビの増殖などを招き、建物全体にダメージを与えるでしょう。雨漏りなども、老朽化を加速させる原因になります。

倒壊・破損の危険性

老朽化が進むと建物の躯体部分が弱くなり、倒壊や破損の危険性が出てきます。弱った状態で地震や台風、豪雨などがあれば、屋根や壁の破損、最悪の場合は建物倒壊の危険性もあるでしょう。その際の責任は所有者にあり、処分費用だけでなく、損害賠償を問われることもあります。

犯罪・不審火の危険性

長く誰も住んでいないことで、犯罪に利用される場合があります。犯罪の取引場所や詐欺の拠点にされてしまうなどです。また、不審者の侵入で、出火や放火が起きる可能性もあります。近隣の建物まで被害が及んだ場合は、賠償責任に問われる可能性があると認識しておきましょう。

害虫・動物の住処になる危険性

換気や掃除をせず不衛生な状態が続くと、シロアリやネズミ、蜂の巣などの発生源になってしまいます。また、野良犬や野良猫の住処になるケースも。建物の劣化だけでなく、近隣住民の生活に悪影響を及ばす危険性があります。

特定空き家に認定される

空き家を放置し続けると自治体から「特定空き家」に認定され、対象建物の撤去・修繕命令が出されます。命令に従わない場合は、強制的に代執行され、かかった費用を請求されるでしょう。また、固定資産税の優遇措置が適用されなくなり、最大6倍の納税義務を負う可能性もあります。

資産価値への悪影響

空き家を放置することで老朽化が進み、資産価値が大幅に下がります。また、空き家が原因で景観が損なわれている、空き家を放置しているエリアだと認識されます。自分の建物だけでなく、近隣一体の資産価値にも悪影響を及ぼす可能性があります。

空き家を無料で手放す方法はあるの?

古い建物はなかなか売却できない場合があります。空き家を無料で譲渡する方法を紹介します。ただし、無料で譲渡する場合でも、売主・買主双方に、税金が課せられる場合があると認識しておきましょう。

空き家バンクを活用する

空き家バンクとは、自治体が主体となって運営している情報提供サービスです。空き家バンクに登録することで、空き家の所有者と利用希望者をつないでくれます。

空き家バンクは営利目的ではないため、登録料も仲介手数料も不要です。現在、政府運営のプラットホームに全国の空き家情報がまとめられています。一般の方に直接知ってもらえるので、譲渡できる可能性が広がるでしょう。

不動産会社に譲渡する

空き家の売却先が見つからない場合、不動産会社へ譲渡相談するのも1つの手です。不動産会社に利益が見込めるなら、譲渡できる可能性があります。

取り壊す費用より、更地価格が上回っている場合、不動産会社は建物付きで受け入れ、取り壊して更地として販売ができるでしょう。取り壊す費用と更地価格にもよりますが、無料であれば引き受けてくれる可能性はあります。

周辺の土地所有者や知人に譲渡する

立地条件にもよりますが、周辺にある会社や病院、レストランなどに駐車場用地として興味をもってもらえるかもしれません。また、隣地所有者であれば、所有地を広げられることから、譲り受けてもらえる可能性も出てくるでしょう。

不要な空き家はなるべく早く売却しよう

空き家の放置は、さまざまなデメリットがあることがわかりました。築年数が古くても早く売却できる方法を考えてみましょう。

不動産会社に買い取りしてもらう

不動産売買の仲介としてではなく、不動産会社に買い取りをしてもらいます。メリットとしては、スピード決済ですぐに現金化できることです。消費者に売却する場合は、広告掲載などの売却活動から始まり、買い手が見つかっても、住宅ローンの審査などに時間がかかります。

しかし、買い取りであれば、この手間を省くことが可能です。また、瑕疵担保責任や仲介手数料も省けます。一方のデメリットとしては、買い取り価格が、相場より安く提示されることです。これは、買い取り後、転売や建売などをする際の費用を見越しているからです。なるべく早く売りたいか、じっくりでも高く売りたいかで判断しましょう。

空き家を更地にして売却する

建物が古くなかなか買い手が見つからない場合、空き家を解体して、更地で売却する方法です。メリットは、空き家の内覧対応や維持管理を省けます。また、買主にとっても、解体作業を省いて、すぐに建築に取りかかることが可能です。

一方のデメリットとしては、売主に解体費用がかかることや、更地にしたことで固定資産税の優遇措置が受けられなくなることなどがあります。更地にして長期間売却に至らないと、税金の負担が大きくなるので、解体するかは不動産会社にじっくり相談するようにしましょう。

空き家をリフォームして売却する

空き家をリフォームして、住みやすい状態にしてから売却します。古くて老朽化が原因で売却先が見つからない場合は、きれいに修繕することで買い手の関心を引けるでしょう。最新の設備に代えて価値を上げることもできますし、少し手を加えて古民家風にし、スローライフを楽しんでもらうことも可能です。

ただし、リフォーム内容によって好みが分かれるため、立地条件などからターゲット層やリフォーム内容を不動産会社に相談することをおすすめします。

まとめ

全国で問題になっている空き家の放置について、デメリットや対処方法について紹介しました。親世代から引き継いだ家の活用方法について悩み、放置している方はたくさんいます。何も問題が起きていないからといって放置しておくと、人に怪我させたり、犯罪に利用されたり、近隣を巻き込んで資産価値を落とすことになりかねません。

下手すれば、自分の子どもや孫に責任を負わせることにもなります。国や自治体が運営している空き家バンクや、不動産会社に相談して空き家問題を上手に解消していきましょう。

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